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不思議な世界ワンダーワンダーワールドの物語。不思議で可愛い動物達が住んでいる世界です。

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- 遥かなる世界 ハルカ・マーニャ -
遠い遠い遥かなる世界、ワンダーワンダー。過去の世界か未来の世界か、それともまったく別の次元に存在している世界だとしたら・・・。人はその世界をハルカ・マーニャと呼んでいた。
プロローグ

世界の何処かに存在するかもしれない扉、ワンダーワンダーワールド。この世界には次元と呼ばれている空間が存在されていると言われている。だが誰もその次元の扉を見た事も無く、確かなる証明もされていなかった。時に現世界に住む主人公スープ・ド・ビヨンドは魔法実験の最、次元の扉を開いてしまう事になってしまった。次元の扉の世界に飛ばされたスープはここが何処の世界かも知らず暮らしていく事となる。のちにカレンの森と呼ばれる場所で、幼き少女メイと出会う事に。果たしてスープは元の世界に戻る事ができるのだろうか・・・。

遥かなる世界

 ワンダーワンダーの源はジンである、全ての生命はジンにより生まれ、ジンにより育ち、ジンに生まれ変わる。これはハルカ・マーニャに伝わる古い言葉・・・。

 はるかなる昔 この世界にはヌーと呼ばれる人物が住んでいた。ヌーは長い年月をかけ、このワンダーワンダーをの世界を作り上げた。森が生まれ奇麗な水が小川を流れ、やがて新しい生命が生まれた。ヌーはとても優しく誰からも愛され、そして尊敬されていた。
ヌーには二人の子供がいました。二人の子供はとても仲が良くヌーと同じく誰からも愛されていました。時は経ち二人が立派な大人に成った時です。ヌーはこの二人にそれぞれ違う能力を授けました。一人は「知力」を、そしてもう一人には「腕力」を。やがて二人はそれぞれの国を築き上げ、ハルカ・マーニャは大きな世界へと発展していきました。
 そんなある日、二人がヌーに呼ばれた時の事、ふとした事から、どちらの力が勝っているかと言う話になり、互いに自分の力が一番だと言い張り、どちらも譲りませんでした。やがてその言い争いはエスカレートし、1000年にもわたる永き争いへと発展し、やがて互いの国は滅び永き戦いは終わりを告げました。

 1000年続いた争いは、豊かな森を壊し、そして沢山の生命をうばっていきました。ヌーは荒れ果てた大地を、ただじっと涙を浮かべ眺めていました・・・。

 ヌーにはレブンと言う一人の弟子がおりました。ヌーは「この争いを招いたのは全て自分にある、私は全ての生命に償いをしなければならない、私は死ぬ事すら許されない罪を犯してしまったのだ・・・。」と言葉を言い残しこの国から姿を消したそうです。
しかし1000年にも続いた戦いはあまりにも過酷だったため、現在においても、森、大地のジンの力は弱まったままでした。そのため各地で食料不足が続き、病気による死者が後をたたなかった。

 カレン・レナがレブンの元に来てから10年。彼女は幼き頃から優れた霊力を持っていた。彼女の師匠であるレブンは、みんなから親しまれていました。性格もとても優しく、なにより自然やそこに暮らす人々をとても大切にしていました。師ヌーの言葉でもある、荒れ果てた大地を緑溢れる自然に取り戻し、もう一度豊かある生命を育もうと考えていた。だがレブンも歳をとり、霊力の力が衰えていました。

 時は経ち、カレンもようやく一人前の神官になった頃、師レブンは亡くなってしまいました。師レブンは自分の死んだ後、大地のジンとなった。

 カレン16歳の時、この国の女神に即位。しかし彼女は師レブンの思いを実現させようと国を出る事を決意した。長きにわたる激しい航海の中、嵐に見舞われ船は転覆し船は無惨にも砕けちってしまった。女神カレンが死んだとの噂は、たちまち国中に広まり人々は絶望を抱いていた・・・。
 
 
 
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